婚活をしていると、「自分は選ばれる側」と思ってしまいがち。
マッチングアプリでも、街コンでも、お見合いでも。
プロフィールを整えて、写真を撮って、「いいね」を待つ。
気づけば、まるで就職活動のように、自分を“売り込む”モードに。
でも、本当に婚活って、“自分を選んでもらうため”だけの活動なの?
よくよく考えてみると、結婚って「自分が選ぶ」側でもある。
“誰と一緒に人生を歩むのか”を決めるのは、自分自身。
誰かの理想のために自分を変えるよりも、
「私はこんな人と生きたい」という軸がある方が、
婚活はうまくいきやすい。
婚活をしていると、価値観が合う人・合わない人に出会いながら、
「自分が大切にしているもの」が見えてくる。
たとえば、「安心感を大事にしたい」とか、「一緒に笑える関係がいい」とか。
それが見えてくると、自然と「選ばれる」より「選びたい」が強くなる。
たとえお断りされても、それは「あなたが悪い」ではなく、
「相手にとってのベストじゃなかった」というだけのこと。
どんなに素敵な人でも、全員にとっての理想にはなれない。
あなたが「いいな」と思える人と出会えるように、
「違ったね」と分かる出会いも、大切な一歩。
婚活は、「誰かの選択を待つ」だけのステージじゃない。
むしろ、自分の人生のパートナーを“自分で選ぶ”大事な時間。
選ばれることばかりに集中しすぎず、
「私が選びたい人」を、ちゃんと見つめてみて。
きっと、あなたの視点が変われば、婚活の景色も変わってくるから。